Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

さーこれなあ…。思い入れというのがいまいちピンとこないんだけどそこはまあグダグダ言わずスパッと挙げてみる。


 グラディウス / モーニングミュージック
色々説明すると長くなるので割愛しますが、この曲はゲーム本編では聴くことが出来ない曲で、筐体の電源を入れてゲームが立ち上がるまでの間に流れている曲で、という事は基本的にこの曲を聴く為には朝早くからゲーセンが開店すると同時に、筐体前に滑り込まなければ聴けないんですね。1985年に初代グラディウスがゲーセンに登場、当時小学4年生でしたが休みの日になると、朝っぱらからこの曲聴きたさにゲーセンへよく通っていました。曲としてはバロック風味な曲調で、金属的なサウンドと相まって荘厳な雰囲気のある楽曲になっています。グラディウスを契機にゲーム、もそうだけど音楽そのものへの関心も高まった気がします。


 ワルキューレの伝説 / メイン・テーマ
思い入れっつーか初めて買ったCDがこのゲームのサントラでした、という。今でも覚えてるんだけど中学1年の時かな、人がこのゲームをやってるのを間近でじっと見てて、んで最終ボスまで行ってそして倒し、その時に初めてこのゲームのエンディングを見たんだけど、そのエンディング曲になんだかえらく感激してしまい(;´Д`)帰りに慌ててレコード屋へ走って、思わず買っちゃった、という思い出が。当時まだCDプレイヤーとか持って無かったんだけどね!まさに衝動買い的な。当時ワル伝の曲はGAMESTでも絶賛されていて、なんだかよく分かってなかったけどPCM音源ってスゲーのかー!とか思ってました(今でもよく分かってないです)そういや中学生くらいまではまだゲーム音楽しか聴いてなかったんだなー。


 Y.M.O. / BEHIND THE MASK
なんつうかまあここはもう避けられないよなー。というかここを避けると嘘になるよなーと言いますか。小・中までゲーム音楽しか知らなかった(まぁT-SQUAREとか多少聴いてはいたんだけど)そんな自分が後々色々と、そしていま現在も(;´Д`)何かしら業のようなモノを課せられ今日まで悶々と来ちゃった要因、それがこのYMOだ!このやろう!それはともかくなんでこの「YMO Best Selection」というベスト盤を挙げるのかというと、最初に触れたYMOのアルバムがこれなんスよね。しかも買ったんじゃなくて図書館で聴いたっていう。なんかね、多分GAMESTだと思うんだけど、ZUNTATAっていうTAITOのサウンドチームがYMOというのに影響を受けた云々的な事を言ってるのが書いてあって、んでYMOって何ぞや?と気になっていて。で、たまたま図書館でこのアルバムを見つけたんで聴いた、という邂逅が。初めて"Rydeen"を聴いた時は、うわーダサすぎる音だなあ!って苦笑しながら聴いた(;´Д`)ただ家に帰ってもなんか頭の中でYMOの音がずっと鳴ってて、どうにも気になって仕方がないので再度確認のため聴きにいったところ、そこでうわなんかこれすごい?かも!と思ったのが事の始まりですね。特に"BEHIND THE MASK"にむちゃくちゃハマりました。因みにこの出会いから約1年後くらいにYMOが「再生」してくれました。


 Ken Ishii / Extra
うわーなんかもうベッタベタですね(;´Д`)でも仕方ない。そうなんだもん。えーとこれは95年ですか。この年って妙にテクノってのが盛り上がってたような雰囲気があったよね。そして思えば「テクノ」との出会いはYMOじゃなくて、このアルバムが最初だったように思います。YMOはどっちかっていうとFusionの延長として捉えていた所もあった気がするんで。あと電気グルーヴとかも少し聴いてたけど、当時はオールナイトの印象が強すぎてテクノの人、とか思って聴いてなかったしなあ(笑)ということでテクノ原体験はこのアルバム、と自分では思っています。このアルバムをキッカケにデトロイトテクノとかそっち方面へと色々興味を持つようになったり。あとこの年は砂原良徳の「Crossover」もむちゃくちゃ聴いてたなあ。


 村下孝蔵 / 陽だまり
最後の1曲は、んー迷ったけどこれにした。彼を知ったのはごく最近で確か2000年頃だったような気がする。深夜に再放送してためぞん一刻をなにげに見てたんだけど、そのOP曲がこの「陽だまり」で。とにかくあの声に一発で惚れてしまいました。あと彼の書く歌詞というか日本語は実に丁寧な言葉で構成されていますよね。基本的にオレはあまり歌詞を見ないというか、どちらかというと歌詞を重視して曲を聴くというのをしない傾向にあるんだけど、彼の曲だけは結構歌詞を追いかけ噛みしめながら聴いている事が多いなあ。まあ未だ歌詞の半分も理解出来ちゃいませんが!