サイトロンの今後のリリースがアレ

http://www.webcity.jp/ds/csoon.html
名人が!とか烈火て!とかいろいろ一部でわーわーゆってて勿論烈火は買いますけども「YMO TRANCE」に続編が出るってのは一体どういう。あれ評判良かったんだ(;´Д`)ま、買いましたけどね。オレは。あれってサウンド的にはトランスしているんだけど、ほぼ原曲そのままなアレンジをしていたので、思いのほか無理なく聴くことが出来て言うほど悪くない企画モノでした。いやホント。しかし今回のはなんか「夏の昼下がりの癒し空間」とか「極上のカフェミュージック」とか書いてあるなあ(;´Д`)これは不安。


 Brian Eno / Apollo:Atmospheres & Soundtracks
イーノの作品または関わったモノなど、まあこれは無数にありすぎまして全然把握出来ていないし聴いてない作品も多数あるんだけれども、とりあえずそんな中でもこれは!というモノを挙げるとするなら、Cluster & Enoの「Cluster & Eno」、Harold Buddとの共作「The Pearl」そしてこの「Apollo」の3作品かなあと思ったりします。「Apollo」はA面(前半7曲)とB面(後半5曲)で構成されていて、A面は所謂アンビエント然としたサウンド、そしてB面に当たる後半5曲は、A面に比べて割とコードとメロディが明確に打ち出されているサウンドで纏められています。中でもよく繰り返し聴いてるのはB面のが多いかなあ。とりわけ9曲目"Deep Blue Day"の美麗すぎるサウンドはちょっと不気味なくらいなんだけど、トリップ度はむちゃくちゃ高いんじゃないかなー。まあね、こう毎日暑いといろいろやってらんなくなりますけど、とりあえず気温を下げるまではいかないにしても、こうジメジメと鬱陶しい湿度くらいなら下げてくれますよ。気持ち的には。あと聴いてるだけで確実に時間軸がおかしいことになったりします。暑気払いの一枚。→juno recordsで全曲試聴