ゲームミュージックはいつからその魅力を失ったのか

http://gmblog.seesaa.net/article/5266038.html
こういうのってゲームミュージックが好きな連中の間ではわりと昔から語り尽くされていて、んで大体は「昔は良かったよねー」とかノスタルジックな観点での意見に終始して、で結論として「事実上、音色や音数に制約が無くなったのが原因じゃね?」とかいつもその辺でオチが付くんだけど(;´Д`)


上記サイトのエントリーに「ゲームミュージックが「技術の最先端(若しくはソレを垣間見せるもの)」ではなくなったから」とid:baddyさんがコメントされてますが、あーまさにそういう事なんじゃないかなーと自分も思った。かつては様々なハード、様々なゲーム基板でしか聴くことが出来ない、鳴ることが出来ない孤高なサウンドだったんだけど、今現在においてはそういう垣根は取っ払われていて、もはや孤高でも最先端でも無くなっちゃっているからなあ。と、ここまで書いてふと思ったんだけど、オレはゲームミュージックの魅力を云々してるんじゃなくて、サウンドそのものの魅力・価値が失われてるよねーって言いたいだけのような気がしてきた(;´Д`)えーとまれいんさんがエントリ内で「かつての黎明期にあったゲームミュージックは、それ自体がゲームと共にエンターテイメントでした。」とあるんだけど、日本初のゲームミュージックアルバムを手掛けるまでに至った細野さんなんかは、そのエンターテイメント性をいち早く察知したひとりなんだろうなあと思った。


まあ、こういう話って大体いつもいい歳したおっさんばっかりが、あれやこれやと言い合ってばかりでつまんないので(笑)ここはひとつ中高生のゲーマーさんの意見を訊いてみたいなあ、とか思った。SSやPS・PS2で育った人達は、現在のゲームミュージックをどう捉えてんのかなあ、と。彼らにとって現在のゲームミュージックが魅力的であるなら、もうそれで良いんじゃないかしら、とか思ったりするよヽ(´ー`)ノなんて。