おっ!サンテレビ

http://www.sun-tv.co.jp/oh/main.html
この顔ってあれか、青芝フックなのか。



 樋口康雄 / MUSIC FOR ATOM AGE
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/YasuoHiguchi/SICL-52/
ちょっと前にアトム関連のアルバムやらリミックスなどの企画モノが色々リリースされた時期がありましたが、この"ミュージック・フォー・アトム・エイジ"もその中の一枚。ただこれはアトムの音源を使ったリミックスやアレンジ集といったモノではなく、アトムへのトリビュートという形式のイメージソング集。という位置付けのアルバムで、かつて「火の鳥」などの手塚音楽を手掛けた樋口康雄が全曲手掛けプロデュースしたアルバム。そしてこの中に「TAKAYOMIZUHO from ZONE」という名義で彼女たち2人が歌っている"スプートニク・サーカス"という曲が収録されています。これは樋口康雄が作曲し、そしてこの曲の作詞を手掛けたのが売野雅勇という、いつものZONEを取り巻く作家陣ではない人達が手掛ける彼女たちの歌になるわけなんですが、これがもう良い意味で裏切られた!という感じの仕上がりっぷり。いつものバンドスタイルによるサウンドとはまた違ったポップさ・キャッチーさに溢れる曲になっていて、これはZONEとしては数少ないソトシゴトな音源の中でこの曲は一際良く出来た曲なんじゃないかなあと思った。それとTAKAYOMIZUHOの二人が歌っている曲というのもこれは珍しくて貴重ですよね。ZONEにおいてもあまり例のない組み合わせなんじゃないかしら? この組み合わせがどれくらい貴重なのかって事を分かり易くYMOで言うと、細野・坂本による"WILD AMBITIONS"並みに貴重な組み合わせである、と言えることが出来ると思います。それでは本年もよろしくお願い致します。