YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅
見たよ!コンパクトに纏めながらもそれまでの経歴・活動を、NHKの!潤沢な!アーカイブでもって!丁寧に編集していたので、OAされた曲数は少なかったけど久々のYMO特番としては面白く見ることが出来た。教授の当時を述懐するトークも笑えたし。
ずっと英語詞のパートを繰り返すアレンジになってたんですね。結局日本語でのパートはここくらいですか。シンプルだったけどグッときた。だって2007年にこれが聴けるなんて考えられんもんなあ。
三人ともホント好きだよなーこの曲。HAS名義でのパフォーマンスでも必ずセットリストに加えられる一曲ですねこれ。2004年にHASとしてプレイされて以来、基本的にアレンジは変わっていないけど、SEやノイズがわりと多めに散りばめられてたかしら。あと教授のシンセ音も良い感じに歪んだ音を出してた。時折刻み込んでくる高野寛のギターも効果的でしたね。コーネリアスとはまた違った感じで。
新曲!歌詞にシバオカチホが参加してますね。音数も少なく派手さにかけるリズムの刻み方だけどビートは太くて思ってたよりカッコいい曲で驚いた(笑)つーかもっと線の細いフォークトロニカ系な曲でもやるんかと思ってたよ。
歌い出しの「ぼーくはー」のとこでもう号泣ですよ!ですよね!そんでもって三人で掛け合うトコあるじゃないですか、リンゴかぁじっぃぃってーとかあの辺!あそこなんてさーもう散開ライヴを思い出しちゃって泣けた泣けた!くっそう!しかし今回のライヴは高田漣と権藤知彦が影ながらどころじゃないくらい忙しく頑張ってますよねえ。高田漣なんてかなり目立ったパートも担当してるっぽいし。
メロディとなる音がいわゆるトイピアノな音で、実際このライヴでもトイピアノ持ち込んで演奏してる風でしたけど、途中から演奏してないのに音が鳴ってましたよね!
こわい!必死すぎる!どんな形相で叩いてんの!いったい何があったのよ!まーいろいろあったかー。しかしこの懸命にうちこむ姿勢には惚れた(;´Д`)これは生で見たかったなー。
最後は「タンタンッ!」といわゆるベリーフェイマスなユキヒロエンディングでキチンと締めてくれました。かっけー!
なにこれ近っ!下手すりゃスグ駆け上がれる距離じゃん。こんな舞台でやってたんかー。
まあスグに動画サイトで見られるんだろうけど、気が向いたんでキャプチャして貼ってみました。DVDが出るとしたら今日演るLIVE EARTHでのパフォーマンスと合わせて出そうな気がすんね。なんかいま雨降ってますけど。