演者とファンの距離

オレもあまり詳しく知らないんでアレなんだけど、いろいろレポを書いてるサイトを見て、それが常態化しているよくある光景だとは理解したんですが、何度も何度もPerfumeと握手している団体さんがいたんですよね。今回のイベントはCDを買うとイベント参加券が1枚貰えるんですが、その券を何枚も持ってる人達は 握手しては一旦舞台から降り、またスグに並んで握手する、という感じで。なんか計10回くらいは並んでたんじゃないかしら。まあ何枚もCD買ってえらいなあ!と、しばらくその光景を眺めてたんですがその団体、最後のほうでは握手すらしなくなってなんかPerfumeと普通にダベってやんのね。わーわー盛り上がっちゃったりしてさ。結局握手会の半分近くはその団体がPerfumeとダベってるのに費やされてたなあ。


オレは握手会イベントがどういうものなのかそんな知らないし、そういうモンなのかも知れないのだけども、それちょっとあまりにも緊張感無さ過ぎなんじゃねえの?と思った。友達やないねんからさあ。というか、むしろ演者さんと友達感覚で接したいって人のほうが圧倒的なのかしら。ちょっとその辺分かりませんが、少なくとも演者さんを「友達」として接するその感覚は、オレには無いものだなあと思いました。


 New Order / Singles
結局買ったった。店頭で見かけちゃったのでなんとなくつい(;´Д`)まぁいろいろ言われてますけど、12インチの音源は「SUBSTANCE」で聴けますし、だからこれはこれで別にアリかなあ、と。中にはアルバムverだったり妙なエディットverが収録されてたりちょっとアレなのもありますが。そしてボーナストラックのリミックス2曲は特におもしろアレンジでも無いので、気にならない人は輸入盤買った方が良いです。安いし。あと「Krafty」がKRAFTWERKに敬意を表した曲って書いてあったんだけど一体どの辺が、なんだろう。


SUBSTANCE」でもそうなんだけど、ニューオーダーってシングル曲にこそ真価があるバンドなんだよあ。って一通り聴いてあらためて思った。実際12インチシングルでのリリースに積極的だった彼らだけに、アルバムよりもシングル曲での方がより彼らの魅力が明確に打ち出されているように思います。そういった意味ではZONEも、ですね。アルバムよりもシングルのが魅力的な曲が多いバンドなので、初めてZONEを聴いてみたい人は、アルバムを買うよりシングルベストの「E 〜Complete A side Singles〜」を買うと良いんじゃないかなあ!と思うので買って貢献してください。