エレグラ日記

ギリギリ終電に間に合った感じで会場に着いたのが1:00ジャスト。ちょうどChris Cunninghamが始まるところでした。基本的には「Rubber Johnny」「Monkey Drummer」「flex」「Come To Daddy」「Windowlicker」あたりのPVをまんま流してる様子だった。まぁ大画面大音量で一連のPVをあらためて観るのも悪く無かったですけどね。で、途中スターウォーズの映像をサンプリングしたもの(ルークとダースベイダーによるライトセーバーでの鍔迫り合いの場面にリズムを重ね合わせた映像)があってこれがかなり良くて笑えた。エイフェックスツイン系のPVではみんな見入っちゃってて微動だにしてなかったけど、この映像でようやっと盛り上がりはじめた(笑)


んであとこれも多分ライヴ用に用意された映像だと思うんだけど、ナチ関係の映像をバンバン使ったのとかもやってた。前半がアートオブノイズの「Flesh In Armour」で、後半がVITALICの「La Rock 01」を使ってたかしら。なんつうかもう「Flesh In Armour」とジークハイルな映像が怖いくらい相性が良すぎてたなあ。まあこれについては色々意見もあるようですけども、それよりもこういう演説映像にテクノやノイズってのは、カニンガムにしてはちょっとベタすぎやしないか?とか思ったりした。


消えてるかもしれませんが、雰囲気だけでも。
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カニンガムを最後まで観てたらアンダーワールドが既に始まってた。「Rez」や「Born Slippy」を見届け満足してぞろぞろ出てく人が多くて、なんて素直な人が多いんだろうとか思った。でもこういう求められてるモノを勿体ぶらず、そしてアレンジもさほど変えず(これ結構重要だよね)毎度やってくれるってのは偉いなあと思う。こういう代表曲とかって大御所さんになると、あえて避けたり嫌がってやりたがらなくなる人とかたまにいるけど、惜しげもなく全部出し切っちゃう彼らは良い人達だとホントに思う。でも3時間は流石にダレた!!期待してた映像もライヴ中盤まで全然無かったし、始まったかと思ったらなんか普通に卓をいじってる映像とかそんなんしか流れてなかったし!!なにやってんのTOMATO!!


振り返ると、なんとなくVITALICが一番良かったような気がする。ノーマークだったんだけど。