幸宏のDVDを見てた

こないだ出た83年のライヴのDVDを。副音声で幸宏と鈴木慶一立花ハジメがDVD見ながらトークしてるのがあって、それを聴きながらライヴを見ていたら幸宏が「この頃はまだ30とか31なんだよね」とか言ってた。細野御大にいたってはまだ35歳とかそんなくらいの頃らしい。そこでふと我に返って自分が当時の幸宏と同じ歳まで近付いたことに気が付いた。


当時の幸宏はこの歳で既に初の世界遠征を経験 かたや自分は先日この歳で初の北海道遠征を経験。その遠征趣旨や内容に程度の差こそあれ、お互い内に秘めたる想いや遠征にかける意気込み、その熱意にはなんら違いは無いと思う。自分にとって今回の北海道遠征は、あらためてZONEと向き合い そしてZONEを見つめなおす、しかしそれは同時に北海道の地においても「ZONEはもはや存在しない」という、繰り返します「ZONEは、もはや 存在しない」という厳しい現実を突きつけられる辛い旅でもありました。さて、幸宏の世界遠征はどういうものだったんだろうな、とかそんなことを考えながら白井良明のテキトーなバク転失敗でふいた。


ということで、札幌でZONEの初代リーダーTAKAYOさんに出会ったお話はまた今度。