Betta Flash @ Steller Ball 2006.10.07

http://www.taito.co.jp/ztt/betta/index.html
ソナーを途中で抜け出してステラボールでのJUNO REACTOR、そしてBetta Flashのライヴを観てきました。つーかステラボールってデカいすなあ。どうやら2000人くらい入ってたらしいですけど。そういやなんかSUGIZOがいたなあ。あと片瀬那奈も来てたらしい。彼女はホントにこういうのが好きなんすね。個人的にJUNO REACTORってなんか胡散臭いなあとか思ってて(;´Д`)あまり好きじゃなかったりするんですが、でも現場で聴いちゃうと否応にも盛り上がってしまいますね。大所帯なうねりに酔ってしまった。当日料金の7000円は結構痛い出費でサイケなトランスはあまり得意ではないんだけど、でも楽しく踊れたんで結果的には良かった。


JUNO REACTORのライヴにどれだけBetta Flash目当てで来た人がいたのか分かんないですけど、後ろの方で「たまよー!」ってひとり叫んだ場違いな貴方。マイミクになってください!><


つーことでBetta Flashなんだけど、TAMAYOさんがZUNTATAとは別に展開しているユニットらしくて、今回そのライヴがJUNO REACTORオープニングアクトとして観られるってことで駆け付けたわけなんですよ。まあ2000人もの前で、しかも前座だからかなりアウェー感はあったけれどそれはまあそういうもんですわな。しかし前座とはいえ随分作り込んできたライヴだったなあ。映像とか一応全部オリジナルだったんじゃないかしら。1曲目に演ったのは「Ray'z PUREMIUM BOX」のDVDに収録されてた特典映像の「Ray'z BEYOND」で、映像もそのCGアニメだったんだけど、他の曲での映像もかなり凝ってて随分本気なユニットなんだなあって思った。


エレクトロサウンドをベースに民族音楽的手法を取り入れたトライバル風テクノってことらしくて、実際ライヴで聴いた感じからすると、ZUNTATAでいう「レイクライシスサウンドを発展させたような印象。ああいう雰囲気に無国籍風な女性ボーカルを加えたサウンドって感じかしら。率直に言うとそれほど面白いものではなかったかなあ、というのが正直なところ。なんだろうなあ、音響が悪かったのかどの曲も随分あっさりした音に聞こえた。リズムトラックやベースラインがどうもスカスカすぎて曲がどうこうっていうより厚みのない音が気になった。お陰でボーカルの人が目立っていたけれど(;´Д`)まあ考えたらレイシリーズってそんな重厚なサウンドではないんだけどね。ただライヴで聴くにはちょっと物足りないサウンドだったなあっていう。


ボーカルのCyuaさんって人は良かったですねー。MCも場慣れした感じでトークしててスゴく愛想がいい人だなあって思った。愛想の良さが夏川純的で。分かりにくいですか?とても良いということです。


ライヴ後半で三味線を演奏する人が加わって、すわ!ダディマルク!?って思った。もちろんやんないわけなんだけど。


TAMAYOさんは演奏してない時に手をフラフラさせながらゆらゆら踊ってたのが可愛かった(笑)オレはZUNTATAのライヴとかって一度も観たことがなく今回初めてナマで彼女を拝見したんだけど、初めて細野御大やKRAFTWERKを目の当たりにした時とはまた違った感慨深さがあったよ。そりゃこの人の音楽を、それこそ小学生の頃からずっと耳にして、日々ゲーセンに通って聴きまくって育ったわけだからなあ。セクションZにブラックドラゴン大魔界村ロストワールド。挙げればキリないんですけど。やべえ(;´Д`)偉大すぎる。


当時、セクションZが聴きたくてそれだけの為に早起きして、セクションZが置いてあるパン屋っつうか駄菓子屋に行って、朝っぱらから電源入れてもらって1ゲームやってから学校行ってたりしてたのを思い出した。迷惑なことやってたなあ(;´Д`)


Betta Flashはこれからどういう活動するんスかね。なにか音源とか出す予定があんのかしら。とりあえずステラボールでは、ENGが3台くらいとあとクレーンなんかも入ってたので何かしらどっかでライヴの様子が放映されるんじゃないかと思うんだけど。Betta FlashがOAされるかどうか分かんないですが。つーかPAOZどこ?(;´Д`)



http://www.clubberia.com/Report/Detail/?id=95


パーカッションとして参加された方の日記
http://yaplog.jp/percusession/archive/595