何故J-POPばかり聴いていてはいけないのか?って話ですが

http://d.hatena.ne.jp/nyaaano/20060816
ゲーム音楽しか聴いてなかった中学時代のオレを見ているようでわらった。つーかチャゲアスコーネリアスって時点でネタな気がするんでアレなんですが、そもそも"SAY YES"のサビを聴いたあとに真似しろって言われたら誰しも同じように真似て歌うと思うし、そのことが一つの価値感しか存在しないっていう理由にも思えないし、歌声に耳が反応することが感受性が平坦に画一化するとも思えないんだけどなあ。


まあ言いたいことは分からないではないんだけどねえ。ちなみに中学時代のオレは、J-POPっつうかそもそも歌モノの曲自体を否定していて「え?TMネットワーク?ソレナニ?お笑いネットワークなら知ってるけど」みたいに当時流行ってた歌とかには一切興味示さず、J-POPを聴かないオレかっこいい!!そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。お笑いネットワークっていうのは読売テレビでやってた演芸番組です。


まあ歌モノよりインストモノの方が面白く思えてた時期は確かにあったんだけど、ボーカルというか歌声って代替のきかない複雑で唯一無二なサウンドなわけで、時としてしょうもないテクノやポストロックなんかを聴くより随分発見があると思うんだけどなあ。